当社は相馬原釜漁港で水揚げされた魚介類を販売しています。また隣接している「お食事処たこ八」では地元食材を中心に新鮮な海鮮料理を提供しており、仲買人である代表がその日水揚げされた相馬の魚介類をその日のうちに店頭に並べ、どのお店よりも鮮度にこだわって営業しています。かつては「常磐モノ」と言われたブランド復活を目指し、相馬双葉漁業協同組合では週2回試験操業を繰り返し、本操業へ向け操業を続けています。そんな漁師さん達と私たち仲買人が一丸となり、相馬の新鮮で美味しい魚を全国の皆さんに届けられるよう、今後もPR活動を続けて参ります。
【企画・マーケティング】”常磐モノ”の復活!ネットショップ再開にむけたコンテンツづくり
- 勤務地
- 福島県相馬市
- 滞在期間
- 3月中の1週間程度(応相談)
- 受付終了日
- 3月中旬
- 募集人数
- 1人
- プロジェクト名
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相馬の復興の姿と”常磐モノ”の美味しさを伝えるネットショップのコンテンツ制作プロジェクト
- プロジェクトサマリー
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東日本大震災に伴う津波・原発事故により、大きな影響を受けた福島県相馬市の水産業。現在も試験操業となっていますが、カネヨ水産では、相馬原釜漁港に水揚げされた新鮮な魚介類を“その日のうちに”、直売所とお食事処で、問屋価格でお客様に提供しています。
震災から10年目となる今年、水揚げ量も少しずつ回復し、震災後に休止していたネットショップの再開をめざしています。相馬を応援してくださる方や、直売所に頻繁に来ることができない方にのために、ネットショップのリニューアルと再開に向けた魅力あるWEBサイトのコンテンツづくりを行うプロジェクトです。 - プロジェクトの背景
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原発事故の影響により、操業自粛を余儀なくされている福島県の漁業。現在は、小規模な操業と販売を行う「試験操業」ですが、多くの魚が水揚げされ、出荷されています。福島県から茨城県にかけての常磐沖で水揚げされた魚は“常磐モノ”と呼ばれ、相馬では、小女子・カレイ・タコ・アンコウ・海苔・あさりなどが、高値で取引されていました。
震災後、ネットショップは休止していましたが、現在、水揚げ量が少しずつ回復してきたことに伴い、再開を目指しています。今年の秋に、リニューアルオープンすることを目標に、再開にあたっては、”常磐モノ”の美味しさとともに、相馬の復興の姿を伝えたいと考えています。お客様の知りたい!買いたい!という、お客様の視点と要望から考えたページのコンテンツづくりをお手伝いいただける方を募集しています。 - 業務内容
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ネットショップのリニューアルに向けてWEBサイトの現状分析を行い、魚や相馬の魅力が伝わるコンテンツのアイディアを提案してください。また、それに基づき、具体的なコンテンツ(テキスト・写真・動画等)を制作してください。
- 期待すること
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〇ネットショップ再開にむけた現状分析と改善策の提案
〇WEBコンテンツの制作 - 求める人材像
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〇食や魚の魅力発信に関心のある方
〇HTML/CSSなどのソースコードを作成できる方 - 今後の展開
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提案内容及び業務実績次第で、期間終了後も継続してお付き合いしていきたいと考えています。
- 活動条件
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〇パソコンを持ち込める方
〇普通自動車運転免許歓迎(要相談) - 宿泊予定地
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相馬駅前の宿泊施設を想定
- 処遇面
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5万円程度
- 株式会社カネヨ水産について
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相馬の新鮮な魚を全国の皆さんに!!代表メッセージ
三代目/小野 芳一
この松川浦地域は東日本大震災後、原発事故による風評被害や観光資源の減少など、観光面においては危機的状況にありますが、一昨年には8年ぶりとなる地元の海開き開催、東北中央自動車道「相馬福島道路」の一部開通など明るい話題も増えてきました。当店においても少しずつ来客数が増え、お客様からは「相馬の魚が食べたい」といったお声も頂けるようになりました。震災後この相馬を支えて頂いた全国の皆さんに恩返しをする為、さらに相馬の魅力を全国の皆さんに伝えるお手伝いをして頂ける方、是非お待ちしています。