「福ひろば」は、「介護に関するポータルサイト」というインターネットを活用した介護に特化した情報マッチングシステムです。介護に関する様々な情報を集約し、発信することで市民の方々のお役に立てることを目的としております。ケアマネジャーの経験から、「飲食店やレジャー施設等の情報はインターネットから誰でも簡単に検索できるようになっているけど、介護の情報はどうだろう。」という疑問を持ちました。自分や家族が利用する施設の写真や情報が簡単に見られたら、自分にあった施設選びもできるのではないか、紹介するケアマネジャーの立場からも施設の取組や最新の空き情報が把握できたら助かる!と感じました。また、市内にはたくさんの市民活動やNPO団体による介護予防事業やイベントがあります。そういった情報もこのサイトで紹介できれば、介護予防の自主的な取組やつながりが活性化され、地域包括ケアシステムの構築にも活用できると考えます。誰でも簡単に介護の情報が検索できるポータルサイト「福ひろば」をぜひ、ご活用いただき介護を身近に感じていただきたいと考えております。
【編集・ライティング】みんなでつくる地域の情報発信の広場!福島発の福祉の魅力を伝えるライターを募集!
- 勤務地
- 福島県郡山市
- 滞在期間
- 12月~2月の1週間程度(応相談)
- 受付終了日
- 2月中旬
- プロジェクト名
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“福島”で誰もが”福祉”の現場で”福”に出会える広場を目指すプロジェクト
- プロジェクトサマリー
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働く側も利用する側も、自分にあった福祉の現場に出会える場をつくる!気軽に身近に福祉の情報が得られるポータルサイトで地域の隠れた魅力を発信する仕組みをつくるプロジェクトです。
- プロジェクトの背景
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株式会社はなひろは、デイサービスセンターポエムを中心とした小規模デイサービスセンターやリハビリセンターを4つ運営する企業です。利用する側だけでなく働く側もハッピーに過ごせるよう、10人以下の定員で一人一人にあった場づくりを行っています。
利用する側も働く側もより良い現場に出会えるような広場を目指し、郡山市の全ての介護・福祉施設を紹介するポータルサイト「福ひろば」を開設・運営しています。郡山市内の福祉施設の基本情報は発信できているのですが、それぞれの現場で日々起こっていることを更新して発信することはできていません。将来的に地域の高校生や大学生に関わってもらいながら、情報を発信していく仕組みづくりをしていきたいと考えており、福祉の現場のインタビューをしながら、情報が循環する仕組みづくりを一緒に考えてくれる方をお待ちしています。
- 業務内容
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郡山市の福祉の現場を取材して、自社運営の福祉のポータルサイト「福ひろば」で、取材したそれぞれの現場の魅力を発信していく記事を作成してください。その後、福祉の現場の生の声をリアルタイムで発信し続けられる仕組みを考え、提案してください。
〇取材・記事作成・校正
福ひろばに掲載されている福祉施設にアポイントをとって、それぞれの施設についてインタビューを行ってください。取材後、それぞれの場所の魅力について発信する記事を作成して、福ひろばにアップロードいただければと思います。〇まとめ・提案・成果発表
終了後も、当社において、福祉現場を取材し、生きた情報を発信していくために必要な仕組みを考え、そのアイデアを提案してください。特に高校生ボランティアチームに取材を引継ぐことを考えており、高校生でも取材ができるような仕組みづくりを考えてください。 - 期待すること
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〇まずは、当社の施設の利用者やスタッフと楽しくコミュニケーションをとってもらえればと思います。なかなか福祉の現場で起こっていることをイメージすることは難しいと思うので、ご自身の体験も是非、福ひろばで発信してください。
〇福ひろばに掲載している福祉施設の方に積極的にインタビューをしていただき、それぞれの良さを発信してください。福祉施設側は日々の業務の忙しさから、自分たちの良さを言語化し、発信する余裕がなかったりします。皆さんの取材を通して、それぞれの施設の強みを言葉にするお手伝いを頂ければと思います。
〇福ひろばは今後継続して運営していきます。終了した後ももちろん運営していきますが、変わらない基本情報だけでなく、日々変化していく福祉の日常を発信するための仕組みについて、積極的に提案していただければと思います。
- 今後の展開
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提案内容次第で、就業体験終了後も業務として発注することを考えています。
- 活動条件
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〇普通自動車運転免許があればよい
- 宿泊予定地
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〇郡山市内のゲストハウスを紹介することが可能です
- 処遇面
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5万円前後
- 株式会社はなひろについて
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企業紹介代表メッセージ
高校卒業直前まで進路を決めておらず、高校の先生からの勧めで、福祉の専門学校に進学しました。卒業後は地元福島県のJA関連の介護施設で介護福祉士として7年務めながら、ケアマネージャーの資格を取得し、その後企業や医療法人でケアマネージャー兼管理者として働いていました。そんな中、東日本大震災が起き、「福島県はどうなっていくのか」「自分には何が出来るのだろうか」と考えはじめ、起業家やいろいろな方との出会いの中で、「自分にも出来るのではないか」と思うようになり、独立起業することになりました。飲食店の情報のように、気軽に福祉の情報を得られるようになることで、介護予防の自主的な取り組みやつながりが活性化され、地域包括ケアシステムの構築にも活用できると考えており、自社の取組だけでなく、地域の福祉の情報発信にも力を入れています。一緒に地域でたくさんの福が広がるよう活動していきましょう。