■高橋正行
神奈川県出身。起業したいわき市は、林業に携わった祖父が暮らしたことのあるゆかりの地。
杉間伐材の原木から高級割り箸を一貫製造・販売していて、現在は杉枕、おがぬいぐるみ、ヒノキ鉛筆の販売も行っており、「山あいに生産拠点を置き、多くの人に丁寧なものづくりを見てもらうことで、国産材の活用と持続可能な森づくりへの関心を高めたい」と話す高橋社長。
グッドデザイン賞、復興庁ビジネスコンテスト大賞、ふくしま産業賞福島民報社奨励賞ほか、受賞多数。
【旧校運営】一緒にこの旧校で何ができるのか可能性を探りましょう!
- 勤務地
- いわき市
- 滞在期間
- 3月中旬の1週間程度(応相談)
- 受付終了日
- 3月中旬
- 募集人数
- 1人
- プロジェクト名
-
130年の歴史ある旧校が舞台!割り箸工場として操業中の旧校を舞台に新しい事業を創り出すプロジェクト
- プロジェクトサマリー
-
福島県いわき市産の杉の間伐材などで高級割り箸や鉛筆を生産する磐城高箸。山間部の歴史ある建物を生かして間伐材の活用と林業再生を目指し、地域の交流人口拡大にも一役買う同社の工場は、同市の旧田人二小南大平分校の校舎。分校は児童減少などで2010年度で休校、13年度で廃校となりました。古い部分は1927年建築の木造平屋で、全体の面積は約597平方メートル。廃校を再生、活用する市の公募に応じた同社が2018年に取得し、耐震改修などを進めて現在に至ります。
この広い敷地では、割り箸生産だけではなく、子供を対象にした乗馬イベントや個展の開催、県外からの学生の夏合宿や見学ツアーなども行われ、今後も旧校活用の可能性は無限大であると考えます。
趣ある旧校を舞台に新しい事業を一緒に創り出していくプロジェクトです。 - プロジェクトの背景
-
旧いわき市立田人第二小学校南大平分校を見学・体験が可能な割り箸工場と鉛筆工場として再生するため、昨年クラウドファンディングを実施しました。内容は旧校に割り箸工場を移転させ、新たに原木から一貫製造する鉛筆工場を併設し、お客さまが気軽に見学・ワークショップを行なえる工場を作る、というもので、これにより「杉の図工室」と言えるような産業観光施設に再生でき、旧校を後世へとつなげることができるのではないかと考えました。
例えば、割り箸に焼印を入れる“マイ割り箸”づくりや、自分だけの箸袋を作れる“オリジナル箸袋”づくり。できたてほやほやの鉛筆に名前を入れる“マイ鉛筆”づくり。「おがべこ」のぬいぐるみにオリジナルの顔や装飾を施すことができる“おがべこ福笑い”等です。
これらにより、いわき市の交流人口の増加を見込むことができます。そして今後、さらなる交流人口増加のために、この旧校の資源を余すことなくいかした新しい取り組みを、一緒に考えていただける方を募集いたします。 - 業務内容
-
○旧校の運営、活用方法なども含めた企画、立案
○それぞれの適性に合ったプログラムを提案ください。
まずは現場を見て、何ができるのか?を一緒に考えましょう。例えば、敷地を利用したイベントを企画してもOK、カフェを出したら面白そうと思えばカフェを作ってもOK、ネットワークを生かして鉛筆と何か企画を組み合わせて販売していただいてもOK、空いている敷地を有効活用する他、当社の事業とコラボをする等すべてはあなた次第です。 - 期待すること
-
○既存の枠にとらわれない、旧校の運営から活用方法までの企画、立案
- 求める人材像
-
○地域活性化や人が集まる場づくりに興味がある方
○自分自身にとって新しい経験を求めている方 - 今後の展開
-
期間終了後も継続してお付き合いしていきたいと考えます。
- 活動条件
-
○要普通免許(期間中は軽自動車を貸与)
○ご自身のパソコンを持参できる方 - 宿泊予定地
-
施設内にそのまま宿泊を予定(シャワーや寝袋完備)以前はテントを持ち込んだ方もいます。
- 処遇面
-
5万円前後
- 株式会社磐城高箸について
-
代表プロフィール